
タイ料理は、日本人の口にも比較的合う料理です!
折角タイ旅行に来たからには、地元の人が愛するローカルフードを食べてみたい!と思いますよね!
タイ語で注文できない!何が美味しいのか?辛くないタイ料理が食べたい!
そんな方でも、安心して行けるローカル店と、お店での注文方法をご紹介します^-^
読みたい内容にJUMP
タイ料理ってどんな料理?
タイ料理の主食は【タイ米(ジャスミンライス)】です。
小粒でモチモチしている日本のお米とは違い、細長くてパサパサしているお米なので、炒飯にするととても美味しいです!
また【米粉麺】のタイラーメン【クイティアオ】もお昼ご飯に良く食べます。
麺の太さ・具材・スープ等を自分好みに注文する事が出来て、とても美味しいタイ料理の一つです^-^
タイ料理の基本調味料
- 辛味
- 酸味
- 甘味
- 塩味
この4つが混ざり合って、タイ料理独特な味わいを出しています。
タイのローカル食堂に行くと、テーブルの上に必ず置かれている4つの調味料が基本なのです!
- 左上:粉末唐辛子(プリック・ポン)
- 右上:砂糖(ナム・ターン)
- 左下:唐辛子入り酢(ナム・ソム・プリック)
- 右下:唐辛子入りナンプラー(ナム・プラー・プリック)
ほとんどのタイ人がお店の料理をそのまま食べずに、この4つの調味料を使って自分好みの味に変えてしまいます^^;
これを頼めば間違いなし!
- サラダ
- ヤムウンセン
⇒生野菜・シーフード・お肉等が入った春雨サラダ - ソムタム
⇒パパイヤを細く切って和えたサラダ - ラープ
⇒豚挽肉・生野菜・炒りもち米を和えたサラダ
- スープ
- トムヤムクン
⇒ココナッツミルクベースで酸味が特徴。世界三大スープの1つだが、好き嫌いが分かれる。 - ゲーンチュー
⇒挽肉・豆腐・海苔などが入ったクリアスープ。全く辛くないので、お子様にオススメ! - ゲーンキアオワーン
⇒ココナッツミルクベースの甘みのあるグリーンカレー - マッサマンカリー
⇒ココナッツミルクベースのチキンカレー
- 主食(基本的に昼食向き)
- パッタイ
⇒平たい米粉麺と野菜・卵・お肉・シーフード・もやし・ニラなどを炒めたタイの焼きそば。 - パッガパオ
⇒バジル・唐辛子・お肉をナンプラーとオイスターソースで炒めご飯の上に乗せた料理。 - カオマンガイ
⇒茹で鶏を、鶏の茹で汁で炊いたご飯の上に乗せた料理。 - カオパット
⇒お肉や魚介が入った、日本で言う【炒飯】 - クイティアオ
⇒米粉麺のタイラーメン
- おかず
- ガイヤーン
⇒タイの炭火焼鳥 - コムヤーン
⇒豚の喉のお肉で、脂が乗って柔らかい - パックブーンファイデーン
⇒空芯菜・ニンニク・唐辛子の油炒め - トートマングン(トートマンプラー)
⇒エビ(グン)や魚(プラー)を磨り潰して揚げた、タイの薩摩揚げ - ムー(豚)サテ
⇒ピーナッツのソースを付けて焼いた、甘味のある豚串
- デザート
- カオニャオマムアン
⇒ココナッツミルクで炊いたもち米とマンゴー。好き嫌いが分かれる。 - ココナッツアイス
⇒ココナッツミルクのアイス - タイフルーツ
※料理の辛さ指数⇒激辛
辛い
普通
一緒に入れる具材は自分で選ぶ!
タイ料理は、自分で入れる具材を選ぶ事が出来ます!
例えば、カオバット(炒飯)では…
- カオパット・グン⇒グン=海老
- カオパット・プー⇒プー=蟹
- カオパット・ガイ⇒ガイ=鶏肉
- カオパット・ムー⇒ムー=豚肉
この様に、タイ料理の後に入れて欲しい具材の名前が入る感じです!
料理やお店によっては、出せる具材に限りがありますが、大体のお店が鶏肉・豚肉・海老は選択する事が出来ますよ!
注文方法は?
バンコクのタイ料理屋は、写真付きのメニューが用意してあったり、中には丁寧に日本語表記をしてくれているレストランもあります。そして、英語や日本語を話せる店員さんが居るお店もあります。
ただそこまでしてくれるのは、結構良いお値段のタイ料理屋さんですね。
出典:anahideo.com
ローカル店やフードコートなどに行くと、メニューに写真が無かったり、タイ語表記オンリーだったり、タイ語で注文する事もしばしば。
そんな時に、最低限の注文用語を知っていれば、とても役に立ちますよ^-^
無理に話さず指差しやジェスチャーでOK!
タイ人は、外国人はタイ語を話せないだろうと思って注文を聞いてきます。
無理してカタコトのタイ語を話すよりも、ジェスチャーや指差しの方が伝わる事も多いです^-^
- 写真付きメニューが有るお店:メニューを指差しで伝える。
- 写真付きメニューが無いお店:食べたい料理名を覚えて伝える。
これが基本だと思えば簡単ですよね!!!
注文以外の要望を伝えたい時に、役に立つタイ語フレーズを簡単に紹介します!
これが欲しい!
アオ・アンニー クラップ/カー
メニューや料理を指差しながら、使ってみましょう!
これ要りません!
マイ アオ クラップ/カー
これは?これは?と次々におススメされる時は、はっきり要りません!と言いましょう!
(紙に)書いてくれませんか
チュアイ キアン ノイ クラップ/カー
各テーブルに紙とペンが置いてあり、自分で注文を記入するお店もあります。
観光でそんな高度なローカル店に行く事は少ないかもしれませんが、念の為に!
まだ料理が来ていません!
アハーン ヤン マイ マー クラップ/カー
なかなか料理が来ないお店もあるので、しっかりと伝えましょう!
これは注文していません!
マイダイ サン アーハーン ニー クラップ/カー
違う料理が来る事もしばしば!
お持ち帰りしたい!
アーハーン ニー ガッバーン ダイマイ クラップ/カー
ほとんどのお店で、お持ち帰りする事が出来ます。
頼み過ぎて残った食事の持ち帰りや、お店で食べずにホテルやゲストハウスに持ち帰りたい時にも使えるフレーズです。
お会計したい!
チェック ビン クラップ/カー
様々な言い回しがありますが、基本的にこのフレーズで十分伝わります!
要望がある時は、我慢する必要はありません!
タイ人は相手が何を言っているか分からない時『はぁ?何言ってんのこの人?』っといった具合に、不機嫌そうな顔をしますが、決して怒っているわけでも、馬鹿にしているわけでも無いのです!
ただ自分が理解出来なかった時に、そういう表情をしてしまう癖が付いているだけです。
綺麗な言葉じゃなくても、頑張って伝えてみる姿勢が大切ですよ^-^
タイ料理は辛すぎる!
sponsored link
タイ料理には【唐辛子】が入っています!
ただその唐辛子の量は、タイ人の味覚基準なので、日本人にとっては、口から炎が噴き出る程辛い時もあります!
辛くしないでっ!
- マイ ペット クラップ/カー(スタッフの辛くない本数)
- サイ プリック メッ クラップ/カー(唐辛子1本)
- サイ プリック クルン メッ クラップ/カー(唐辛子半分)
- マイ サイ プリック クラップ/カー(全く入れない)
辛味の感じ方は人それぞれです!タイ人の味覚に任せると食べられない人も続出するかも?!
自分の味覚に合ったオーダーをして美味しいタイ料理を食べましょう!
パクチー入れないでっ!
マイ サイ パクチー クラップ/カー
何も言わないと、ほとんどの料理にパクチーが入ります!
オススメのローカル店
Asokeエリア
●Terminal21フードコート●営業時間:10時~22時
⇒Terminal21のフードコートは、毎日観光客で溢れかえっています。安く、気軽にタイ料理を楽しめます!
●セープサデット●営業時間:11時~22時
⇒メニュー100種類以上の中から、タイ東北部(イーサン)料理も食べられます!
Prompongエリア
●イムちゃん●営業時間:7時~22時
⇒多くの駐在日本人が住んでいるエリア。メニューは写真と日本語表記があるので、観光客でも頼みやすい!トンローにも支店あり。
【プロンポン店】
【トンロー店】
●ヘンヘン・カオマンガイ●営業時間:17時~無くなり次第終了
⇒毎日行列が出来る【カオマンガイ】専門店。
●ルンルアン●営業時間:8時半~無くなり次第終了
⇒米粉麺のタイラーメン【クイティアオ】専門店。1杯の量が少ないので、何杯か違う味を試せそう!
Thonglorエリア
●55ポーチャナー●営業時間:18時~朝4時
⇒毎日、朝方まで観光客や地元客でごった返すタイ料理屋。メニューは写真表記なので注文しやすい。
●セーウ●営業時間:7時~16時
⇒米粉麺のタイラーメン【クイティアオ】専門店。手作りのフィッシュボールが美味しい!55ポーチャナーの隣り。
●クンポーン・トンロー●営業時間:11時~20時半
⇒タイ東北部(イサーン)出身のオーナーが郷土料理を作ってます。安くて美味しい!
Ekamaiエリア
●サバイジャイ●営業時間:10時~24時
⇒ガイヤーン(タイ焼鳥)が看板商品。日本人に人気のタイ料理屋。
●パッタイエカマイ●営業時間:17時~24時(火~木・日)17時~3時(金・土)
⇒パッタイ(タイ焼きそば)専門店。大きなエビがドーンと乗ったパッタイが名物。
Silomエリア
●ハイ●営業時間:10時半~21時(月~金)10時半~20時(土)
⇒シーロムエリアで超有名店。様々なメディアで取り上げられる【ソムタム(パパイヤサラダ)】専門店。
●ナーイメン●営業時間:9時~21時
⇒ワンタンメンの名店。麺類以外にも、ご飯、一品、サイドメニューが楽しめる!
まとめ
タイ語が出来なくても、ジェスチャーで十分伝える事が出来ますよ^-^
バンコクは、英語や日本語ができる人も多いので、どんどんローカル店をチャレンジしてみましょう!
レストランでは、味わえないその店伝統の味を堪能する事が出来ます。
オススメを聞いてみると、今まで食べた事の無い料理が出てきたりで、新たな発見がありそうですね。
sponsored link